「積立NISA」 最近よく耳にするけど、何がお得なのかよくわからないですよね! 今回は積立NISAを始めるか迷っている方向けに積立NISAのメリット,デメリットをお伝えします♪
- 積立NISAってどんな制度?
- 積立NISAのメリット,デメリット
- どんな人に向いている?
1.積立NISA概要
日本に住んでいる18歳以上の人であれば、誰でも利用でき、投資で得た利益にかかる税金が0円になる制度です。投資で得た利益には通常20.315%の税金がかかりますが、つみたてNISAを利用して得た利益は非課税となり、利益をそのまま受け取れます。
投資にも結構税金がかかるのね、知らなかった~
2.積立NISAのメリット
2-1.一度設定してしまえばほったらかしでOK
「銘柄」「金額」を設定すれば自動的に同じ銘柄を一定額ずつ買っていくだけなので、やることはほとんどありません!途中で変更もOKなのも初心者にはありがたいね♪
実際にやってみないとわからないもんね~
2-2.買うタイミングの判断がいらない
実はこれが最大のポイント!
「もっと下がるかも…」と思って中々購入に踏み出せないのは投資初心者あるあるです。適切なタイミングを見極めるのはプロでも難しいので、買うタイミングの判断がいらないのは嬉しい!
買うタイミングの判断がいらないのは確かに嬉しいけど、本当にそれで良いのかしら…?
実はドルコスト平均法っていう超合理的な買い方なんだ!
ドルコスト平均法
2-3.金融庁お墨付きのリストから銘柄を選べる
積立NISAで選択できる銘柄は金融庁お墨付きの銘柄だけ! 20年間積み立てていくことを考えると銘柄選びは超大事なので、ある程度プロのフィルターがかかっているのは嬉しいポイント♪
2-4.少額から始められる
金融機関によって違うけど、100円から始められる場合もある! もし不安だったら、まずは100円で始めてみて、中身がわかってきたら金額を上げても良いね!
2-5.いつでも売却が可能
20年間保有し続けるのがベストだけど、もちろんいつでも売却が可能! 結婚や出産、子供の入学など、様々なライフイベントに合わせて活用できるよ♪
うちで契約した学資保険は15年間はおろせないみたい…
3.積立NISAのデメリット
3-1.積み立てられる銘柄が限定される
2-3でも書いた通り、積立NISAで購入できるのは金融庁の条件をクリアした銘柄のみ! 国内外の個別株等は購入できません。
積極的に投資を進めたい人には少し物足りないな〜
3-2.毎年40万円の制約がある
積立NISAで非課税なのは年間40万円までなので、毎月3.3万円の計算になります。
資金に余裕がある方からすれば少し物足りないかな!
3-3.積立投資しかできない
積立NISAは「積立投資」が原則のため、例えば株価が大幅に下がったからたくさん購入するということはできません。
4.こんな人に向いている
4-1.これから投資を始めようと思っている方
積立NISAで購入できる銘柄は金融庁が厳選した商品のみで、安心して投資することが可能なので、初めての投資には最適です!
4-2.投資に興味はあるけど仕事や家事で忙しい方
積立NISAは最初の設定さえすれば基本的に放置で良いので、時間がない方にもおすすめです♪ 買うべきタイミングを逃してしまうことも避けられます。
4-3.目的はないけど毎月一定額貯金をしている方
大きな出費の予定はないけど、とりあえず銀行で貯金をしているという方は、積立NISAに切り替えることをオススメします。いきなりは不安だと思う場合は少しづつ積立NISAに移行してみるのもOKです♪
4-4.コツコツ長期的にお金を貯めたい人
投資信託を購入・運用する際には手数料がかかってしまうので、長期間積み重なると利益が薄くなります。しかし、積立NISAの投資対象は販売手数料が0円の商品や信託報酬が低い商品なので、運用コストを低めに抑えることができ、長期的にコツコツお金を貯めるには最適な手段だといえます!
5.まとめ
積立NISAは、投資経験がない方が安心してスタートしてみることができる制度です。メリット・デメリットを理解した上で、ぜひスタートしてみてください♪
残った非課税枠は翌年に引き継ぐことができないので、早めに始めることがおすすめですよ〜
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