株価チャート…なんだか難しそう。
何が何だか分からないなあ〜
赤色と緑色の棒、折れ線グラフ、棒グラフ…色々あってよく分からないですよね!今日は株価チャートの基礎知識を解説していきます!
✏️株価チャートの読み方(基本編)
1.株価チャートって?
株価チャートとは、その名の通り株価(株式1株あたりの値段)の変動を1日、1週間、1か月といった期間でグラフ化したものです。株を売り買いするタイミングを判断するために誰もが見ているものと言えるでしょう。株価チャートは、「ローソク足」、「移動平均線」、「出来高」と呼ばれる3つの要素によって成り立っています。
1-1 ローソク足
これがローソク足!
株価チャートの赤色と緑色の棒で表示されることの多い「ローソク足(あし)」は、株価の動きを示しています。
ローソクのような形をしていて、長方形の胴体部分と上下の線(上ヒゲと下ヒゲ)からできています。上ヒゲは「高値」、下ヒゲは「安値」を示すものです。
ローソク足は、赤色と緑色のものがあります。
赤色だったら、株価上昇中で、
緑色だったら、株価下落中ということだね!
そして、これらのローソク足を左から右へ連ねて株価の変動を示したものがローソク足チャートです。
ローソク1本で、
・1日の動きを示す「日足(ひあし)チャート」
・1週間の動きを示す「週足(しゅうあし)チャート」
・1ヵ月の動きを示す「月足(つきあし)チャート」
などがあり、株価の大きな動きを見るには「月足」、細かい動きを確認するには、「日足」というように使い分けるといいでしょう。
1-2 移動平均線
株価チャートのローソク足と一緒に表示されることの多い折れ線グラフ(短期、中期、長期の3本)は、「移動平均線(いどうへいきんせん)」といい、株価の流れ、傾向を示しています。
ローソク足は、ある期間の株価の動きを示している一方で、移動平均線は、過去の「ある一定の期間」の株価から平均値を計算して、折れ線グラフに示しています。
「ある一定の期間」とは、
・日足チャートでは過去5日間、25日間、75日間の移動平均線
・週足チャートでは過去13週間、26週間、52週間の移動平均線
・月足チャートでは12か月間、24か月間、60か月間の移動平均線
が使われるのが一般的です。
移動平均線が上向きなら、株価が上昇傾向にあり、
下向きなら下降傾向にあると判断できます!
1-3 出来高
株価チャートの下方にある棒グラフは「出来高(できだか)」といい、どのくらい株の売買が盛り上がったかを示しています。
その株が人気化してくると棒グラフは高くなり、人気が沈静化してくると低くなります。
2.まとめ
株の売買タイミングを見極めるための材料として、
株価チャートを活用しましょう♪
今回は、ローソク足、移動平均線、出来高を紹介しました。これらは一つ一つを単体で見るのではなく、トータルで見て判断しましょう!
株を買うべきタイミングは、株価が上昇傾向にある時です!
コメント